5日目 4月28日(金)へ ====    エジプトの6日目です    ==== 7日目 4月30日(日)へ
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4月 29日(土)
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寝台列車の旅も同じように早起きで 4時30分に目が覚めた。
そうそうこの列車のトイレは小さい頃に日本にもあったような
トイレの構造です。
ホームに停車した時に用を足してはいけないんです。
わかりますよね?そうです落とすだけのトイレです(^^)
停車中だとホームに・・・・アレ?知らない??ヾ(@¬_¬@)

列車の旅は車に比べ振動も少なく
エアコンも効き快適な旅が出来ます。
特に私は一人で使っていますので〜
good!5時30分に車掌さんがベットをたたみに来て
その後食事です。おなか全然減ってません〜
初めて出された物を残した(パン)列車は少し遅れてギザに到着。

地元に着いたアハメドさんは嬉しそう、車の中でもサポートスタッフと運転手との会話が饒舌で満面の笑顔です。
ホテルに向かう道に淡いカラフルな服とベールの女性がオシリをフリフリ歩いていました。
(アスワンでもギザでもいます)そしたら運転手のモハメッドさんが助手席のアイマンさんの手を握り、アゴで合図、
後ろの席の人には気付かれまいと体を硬直させ目線だけ歩道です。それを私は見逃す訳がない。
ここでまた(^。^)「ヒュ〜♪」と声を出すと大爆笑 d(^O^)b アハメドさんに「世界の男はみな同じですよ〜」って通訳をお願いした。
アイマンさんと硬い握手を交わすのであった。ここでも国際親善だ!

ギザに宿もS夫妻とは別のホテルです。朝からチェックインをして観光にまわります。
ホテルに行く途中のビルの合間からピラミッドが見えた。焦らなくても後で見に行くのに嬉しくなって写真を撮る(^^)エヘヘ。
S夫妻のホテルは今までのホテルで最高級ですね〜待っている間にお土産屋さんも覗いたが〜高級そうです。

あ!見えた!ピラミッド〜!

さて問題の私のホテルは「Siag Pyramids Hotel」収容人員は多そうですが少々古めです。
でもアハメドさんの交渉で3階から6階へ部屋が変わりました。
吉とでるか凶とでるか??と思いながら部屋に入り窓を開けるとピラミッドが丸見えです。ラッキー(^^)v

写真を撮ってロービーに行き ピラミッドが見えましたとS夫妻に見せると S夫が「いいなぁ〜」って、
S妻が「あ〜〜誰がホテルランクアップしたとや!って思ったろ?も〜すかん!」って(^^;
 「ではいつもは僕のホテル→S夫妻ホテルと迎えにいきますが、
S夫妻ホテル→僕のホテルにしてピラミッドを見てから行く経路をとればいいですよ〜」って言う事でみな納得(^^)
さぁ!ピラミッド観光です。

最大のクフ王の第一プラミッドは午前150名・午後150名限定の為入れず、写真を撮った。
迫力のあるピラミッドです。ピラミッドの下に 化粧岩?が残っています。
白くてツルツルしていて これが一面を覆っていたと考えると きれいだったんだろうなぁ〜と想像できました。
ピラミッドの岩も想像では乾燥していてレンガの感じかな?と思っていましたが石で出来ていますのでツルツルしていました。

カフラー王の第ニピラミッドへ。途中有名な?悪徳ラクダのおじさん達がいた
アハメドさんが言うには「乗るのは1ドル、降りるのは20ドルくらい取られるよ〜」って。

ピラミッドに入る。入り口を入ると中腰で15mくらい下っていく。急に蒸し暑くなり汗が噴出す。
途中S妻は怖くなりリタイヤ。その後畳1枚を立てたくらいの道を平行に15mくらい歩き今度は中腰で15mの登りです。
そうしたら将棋の駒のイメージの高さ4m?くらいの部屋がありお棺がありました。
温度は 34℃ 50%くらい外は 20%くらいなので汗が出るはずである。
とうとう ピラミッドに!
白っぽいのが
化粧岩の本物
僕らが入った
カフラー王の
ピラミド入り口

 
 
 
 
 
展望台に行き3つのピラミッドを写す。
そして悪徳ではないラクダ?(アハメドさんの紹介?いだから?)
チョイ乗り 5ドル、第三ピラミッドまで 20ドルと言う。
当然マージンは入っているだろうが・・・S夫妻と話5ドルの体験にした。
僕は始めてのラクダであった
立ち上がるときに後ろ足から立ち上がり前につんのめります
チョトビックリ(^^)え!もう終わり?ってくらいであったが楽しかったです。
20ドルだして第三ピラミッドまで行って
「月のさばくを〜♪」を歌っても良かったかも〜
S妻 スカラベに弟子入りか?

(スカラベ=ふんころがし)

さぁ〜次はスフィンクスです。
修復中だと言う事ですが〜どないな具合でしょう〜か?
足場はサイドにあるもののノープロブレム、スフィンクスです。
写真取りまくり〜ついでに日本で有名になったスフィンクスの前のケンタのお店も撮影
S夫の写真に写る表情が
ヒョウヒョウとしていて
笑えます(^^)

本物のパピルスのお店に寄った。
値段は70LE〜高いものは 100LE以上のものもある
絵的には気にいりませんねぇ〜シャープさがないですね〜
僕がアスワンで同じ位の料金で買った
バナナの印刷の方が〜シャープですよ(爆)

昼食のシシカバブーを食べに向かいますが 結構美味しかったんですが〜S夫妻はあまり食べれない様子、
聞くと「朝、列車の中で日本から持てきた梅粥を食べたら 生き返った〜」って感じだったそうです。
私?私はまだ大丈夫ですよん♪ビール&エジ料理カモーン!(^^)

赤のピラミッドにも入れるとの事。
しかし このピラミッドは 入り口まで 25m上がり、
中腰で階段を60m下ると言う。
私はもう既に足に来ているので入るのはパス。
元気なS夫はがんばって入っていく。

私達も入り口までは行った
(私とS妻)チケットを切るおじさんとS妻がしゃべっていると、
おじさんが「少し中に入ってごらん。
写真とってあげるから」って言うので 
S妻は写真を撮ってもらっている。
おじさんは僕にも入りなさいって言う ポーズ! 
まるで入って来た様だ(爆)

当然おじさんは〜バクシーシを要求、
サンキューと渡した後にボールペンも上げたら
日本を〜誉める!誉める!「ジャパニーズテクノロジー1、
ボールペン1」って、でもおじさん。
そのボールペン日本性ではにと思いますし〜
・・もらいものですし〜・・・インクもでにくいし〜・・・(^^;あはは

屈折ピラミッドは 遠くからの写真だけ
これを作った頃にくずれたピラミッドあり?
で角度を変えたとか?砂を握って落としたときに出来る
砂山の角度にピラミッドの角度に以後なって言ったとか・・・

次に向かうは アハメドさんの本当の地元、
サッカラ。道中運転手さん飛ばす飛ばす。
ナイル川の用水を挟んで道が一方通行になっています。
エジプトの交通ルールを聞くと
市内 60km/h 市外 90km/h と言うホンマかいな(^^)

サッカラについて ラムセス二世の横たわる美術館に行った。
ここはアハメドさんの町内みたいな所らしい。
石造を近くで見ることができ、
改めて4500年の昔の人の技術のすごさに驚く。

最古のピラミッドである階段ピラミッドを見る時に 
ロバおじさん(ロバにのらないか?のおじさん)が
「山本山」〜と声をかける、アスワンでもそうゆう風に声をかけられた。
笑える。そうだ!
「S夫さんは中国人に間違えられているけど〜なんといわれるの?」
と話すと「ショウロンポウ」と言われたらしい(^^)笑える〜

びっくりしたのは この階段ピラミッドは最古のものなんですよね、
その外側の城壁の石と石の間が、スキマがなくピッタリなんです。
これは すごかった!

絨毯(じゅうたん)工場へ行った。
ここはお世辞にも裕福とはいえないサッカラ地方、
学校にもいけない子が働く場所として絨毯工場があると言う。
手の小さいうちに手織りの絨毯を作り、
大きくなり指が太くなると機械織りに変わるそうです。
買おうかと思ったが見送った。
日本語の上手な店員さんが声をかけてきた
日本の今の状況が聞きたいようだ。
エジプトの地方にも日本の敵討ちの様な風習があり
今でもそうなんですよと言う
日本は今はもうなくなりましたよって修正しておきました(^^)

アハメドさんに質問した
(小中高とトップでカイロ大学の観光科に行き
日本大使館で日本語を勉強して今の仕事に就いたようだ)
自分の生まれた地域に富をもたらす仕事で、
今では国の外貨獲得をになう仕事ですよね、
地元ではヒーローなんじゃないですか?(^^)ニッコリ、
そうゆう仕事に就きたいと小さい頃から考えていましたか?って 
ニッコリ笑うアハメドさん(たいした人です)

明日は日曜日で ハリーリ(有名な市場)が休みと言う事で行きました。
注意事項としてはサイフを出してお金をださない(ポッケに現金を分けて入れてておく)クレジットは使わない、
言われた値段で買わないが原則ですって。面白そう〜です。
僕のベルトに付けたバックの網部分に入れている温度計が結構な人気です「これはなんだ?」と多くの人に聞かれる。
そのたびに「テンプメータ」と答える

キーホルダーを購入しとようと思い値段を聞くと1個60LE(1200円)と大阪弁でエジプトの兄さんが言う
「アホいっとれ!日本でこの値段で売ってないのにエジプトでこの値段なわけないやろ〜」と言うと
いくらなら買う?と急に日本語ではなくなる要領のいい兄ちゃんである、
時間もないので 5個 120LE(2400円)で購入した。
安くはないが〜まぁまぁか、兄ちゃんに儲かったな〜っていうと〜「儲かってまへんで〜」と日本語になる 
ホンマにこの兄ちゃん要領のいいやっちゃ

S夫妻はコースターを 値切って 60?70LE?で購入、
グルーと回って最後のあたりでコースターがあった「ハウマッチ?」って言うと 25LE と言う 
S夫がS妻に「聞かないほうがいいよ〜」って(^^)、「ディスカウント〜」って言うと 
20LE と言うそこで伝家の宝刀 ボールペンの登場です。「カチッカチッ、ボールペンあげようか?もう少しディスカウント」と言うと
15LE となった(^^)お金を払うときに 20LEと言うので 「あっそ!ボールペンいらんのやね?」って言うと 
15!15!って言う(^^)オヌシも悪よの〜、サングラスもプレゼントしてくれ〜と言うので 
あかんがな〜これは高いっていうと S夫妻の方に行きなんかプレゼントしてくれ〜と言う(^^)そりゃ〜方向が違うがな!

同じものが お店・交渉次第で
15LE〜70LE と 料金がわかる
(300円〜1400円)
黄色い部分にアラビア語で 
メイドイン チャイナと書いてあるらしい
そりゃ〜読めないですよねぇ〜
←何度か活躍した町内会で頂いた消火器屋さんのボールペン

待ち合わせの喫茶店に行くと 
店主が?とギリシャ?の国旗を振りながら「サクラーサクラ〜♪」と大きな声で歌っている(^^)
さぁ買った物の品定めです。まぁコースターはさておいて 
キーホルダーを見てもらったら
「まぁまぁかな、でもこれ中国製だよ〜ここにアラビア語でメイドイン チャイナって書いてあるよ」って 
そら〜あんさん アラビア語は読めませんがな世界の工場中国恐るべし(^^)ははは

今夜のゴハンは中華料理です。
来る前はなんで中華?と思っていましたが〜日本に帰る前のリハビリって感じですかね〜
ホテルまでの道は街中を通っていきます。繁華街を通ったがクツ屋と服屋が多かったです。
なかにはランジェリー屋さんもあったりする。人はどこに隠れてた?というくらい出ていました。エジプトの夜は長い。



エジプト料理には
手が伸びなくなっていたS夫婦も
中華には箸をつけていました。

僕には関係ないのですが S妻が エジプトって風俗ってあるんですか?と問う。
僕が「そりゃ〜あんさんイスラム圏でもどこでも裏はありまんがな〜」って言うと
アハメドさんも笑いながら「いくぅ?」って(^^)

アハメドさんに「どうやって地元まで帰るんですか?」と聞くと
「乗り合いタクシーに2度乗り換えて家まで帰ります」と嬉しそうにいいます
。「暗くなったのでピラミッドも見えませんので 明日は S夫妻を先に迎えにいって僕の部屋で見てから行きましょう」という事に決まった。
S夫妻のホテルには アハメドさんも一緒に入って行くが 私のホテルは玄関前まで ソワソワしている。
アハメドさんの気持ちはわかるので「おやすみなさ〜い」と言って僕はホテルに入って行きました(^^)/

で フロントで 「シックス・ツーファイブ」っていうと 「シックス?」と聞きなおされた。
僕は6の発音が悪いみたい、正式には「シックスハンドレットツエンティーファイブ」って言うのが正解なの??誰か教えて(^^)。
で!カギをもらって部屋に行くがこれまた〜カギが硬くて開かない、
しかたなくフロントに行って「マイルーム・ドアロック・ノット・オープン」あってる??と言うと 
ドアボーイがついて来てくれて どうにかこうにか開けてくれた。

明日は12時くらいに出発なので荷物の片付けは明日にして〜寝台列車だった
昨日はシャワーを浴びていないので〜まずはシャワー!シャワー!と浴びようとバスルームへ入ったが・・・??? 
どうやってシャワー出すんだ?どうみてもここでしょう?というハンドルがバカになっています。
しかたないなぁ〜蛇口からは豊富にお湯がでているのでなにか 洗面器の変わりになるものは〜??と考えたら、
ミネラルウォータのペットボトル1.5Lがあった これだ!という事で楽しいシャワーとなりました。
高校時代に野球部に所属していて練習後、蛇口の水や、ホースの水をかぶった時をなんとなく思い出した。
マジ楽しい(^^)V

ついでに言うと 部屋の一番大きな明かりはつきませんでした(^^)ハハハ

疲れが出てきて 熟睡でした。

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